【注文住宅】面倒なお庭の草むしり!雑草対策4選 【家を建てる前の知識】

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今回は、「【注文住宅】面倒なお庭の草むしり!雑草対策4選」についてお話したいと思います。

注文住宅の庭や駐車場の計画を立てて、実際住むようになると、気になるのが草むしりや庭のお手入れで、

一年に数回ですが、手間がかかりとても面倒です。

これから注文住宅を建てようとお考えの方は、駐車場や庭などの外構をどうしたら良いか考えていらっしゃるかと思いますが、

雑草の対策も踏まえて、せっかくなら、きれいなお庭の状態が長く続くようにしたいと思いませんか?

今回は面倒な草むしりについて、4つの雑草対策方法とその費用もお伝えさせていただき、皆様にはご自分に合う雑草対策の参考にして

いただけたらと思います。

お庭を作りたいけど草むしりが面倒だなとか、どうしたらきれいな状態で庭を保つ事ができるか悩まれている方はぜひ参考にしてください。

それではいってみましょう!

防草砂利

庭に砂利を敷くことによって、地面に日光が当たるのを防いでくれます。

その為、雑草 の根元が定着しにくくなり生えにくくなります。

こちらのメリットは庭に防草砂利を敷くだけでできるので雑草対策の中では一番簡単な方法です。

費用も1平米辺り約3,000円程で、4畳くらいの庭に敷いた場合ですと約20,000円くらいでできます。

どなたでもできるので業者に依頼しなくても良い為、工費もかかりません。

また、踏む度にジャリジャリと音が鳴るので防犯にも役立ちます。

反対にデメリットは防草の効果が薄いという点と、非常に軽い素材なので、駐車場には使用できません。

また、近頃多い集中豪雨などの大雨に流されてしまったり、風が強いと飛ばされてしまう場合がありますので、

定期的に砂利の補充をしたり、地面をならす事が必要になります。

防草砂利のおすすめの使い方としては、簡易的な防草対策や防犯対策をしていただくかたちになります。

防草土

セメントに土が入っている土を地面に敷き、水をかけるとその表面が固まって、雑草が入らない様にする方法です。

防草土はネットやホームセンターなどで購入できますし、土を敷いて水をかければいいのでどなたでも施工できますし、

防草効果も高く手間がかからない方法で、コンクリートのような表面で砂や砂利に比べると落ち葉などの掃除がしやすいのも特徴です。

1平米辺り4,000円で、4畳で例えると26,000円くらいになりますので、費用は安いです。

デメリットは数年たつと欠けたり、ひび割れが起きます。

また、強い衝撃に弱いので駐車場には使用できません。また、日の当たらない場所ですとコケが生えてきます。

どなたでもできますが、水加減によって施工ムラも起きやすく、表面がポロポロと削れて砂っぽくなります。

また、耐用年数は約5年と、そんなに長くはないので 防草土を使用する場合はある程度メンテナンスが必要になります。

防草土は陽の当たる場所やなるべく立ち入らない場所など部分的に使用する様にしましょう。

広い場所で使用される場合は専門の業者さんに依頼する事をおすすめします。

防草シート

専用のシートを地面に敷いてその上に砂利を敷く、定番の雑草対策です。

最初に雑草を抜いたり、機械を使用して地面を固めたりしてから防草シートを敷き、シートを風や雨で飛ばされない様にピンを打ちます。

この基礎を丁寧にしておかないと、せっかく施工してもすぐにシートがめくれてしまったり、草が生えてきてしまいます。

自分でやる場合でしたら材料代のみですが、地面を固めたりする時に機械が必要になりますし、

自分で施工するのは結構難しいので失敗してしまう事が多く、やり直しになるとその分の費用が無駄になってしまうので、

この方法を選択される方は、最初から業者に依頼する事をおすすめします。

信用のある専門の業者に依頼すると、防草シートをしっかり施工してくれますので、

ほぼ10年くらいは草が生えてこなくなる為、面倒な草むしりをしなくても良くなります。

しかしその分、費用が少しかかります。1平米辺り約6,000円で、4畳くらいの庭でしたら40,000円くらいで、

庭が広ければ広いほど更に高くなり、10年くらいしたら交換をする必要があります。

金額はかかりますが、綺麗な状態が長く続きますし、暑い中草むしりの必要がなくなる事で熱中症の心配もなくなりますので体調面が不安な方におすすめです。

グランドカバー

雑草が生えないように地面を覆う植物で、天然芝のようなものです。

こちらは、植える種類によっては手間がかからないので、植えてから半年以上と時間はかかりますが、

真夏以外は水やりがいらないですし、グリーンはもちろん花が咲く種類もあり、見た目も楽しめますし、

コストもあまりかかりません。

具体的な種類を紹介しますと、クローバーやクラピア、

アジュガやペニーロイヤルミントなど一度植えると何年かは枯れない多年草が基本になり、

こちらがグランドカバーとしてよく使用されています。

1ポットが約500円で売られており、4畳くらいの庭で26ポット程が必要になりますが13,000円くらいの費用で済みます。

しかし、繁殖力の強い植物なので伸び過ぎた場合カットをしたり、

植える事で余計な手間がかかるものもありますので、気をつけましょう。

雑草を手で抜くよりは楽ですが、この方法を選択する場合は、庭の管理をしなければなりませんのでグランドカバーについて理解が必要になります。

しかし、庭の見た目も良くなりますし、費用もそんなにかからないので、ご自分で雑草対策をしたいという方におすすめです。

工務店さんによっては、無料でプランを作成してくれて、資金計画を出してくれるところもあります。

いちど、今回の内容を意識してプラン作成をされる事をオススメします。

ただし営業マンが設計したり、社員が設計する場合がありますので、

できれば設計家とコラボしていて、提案力が高い工務店さんをオススメします。

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