【注文住宅の成功法則】オプション選びで避けるべきポイント10選

住宅設備

今回は、「【注文住宅】後悔しない住宅オプション選び!避けたほうがいいTOP10【失敗しないマイホーム】」についてお話したいと思います。



注文住宅で悩みが多い住宅オプションには、必要のないオプションも多くあります。本当に必要なものに重点を置くために不必要なものを避けて無駄な金額をおさえたいところですが、必要のない設備とは一体どんなものがあるのでしょうか?


今回の動画では避けたほうがいい住宅オプションを紹介いたします。個人的な感想もあるので、自分はあった方がいいと思われるようでしたら設置されても良いでしょうが、なるべく無駄なオプションは避けてこれからの未来の高性能の家づくりをしましょう。

それではいってみましょう!

床暖房

冷え性な方にありがたい機能の床暖房は、床下に設置する熱源機や付随設備の設置費用が一畳あたり5万円から10万円程度費用がかかるので10畳の部屋に設置する場合は、50万円から100万円程度の費用が必要になります。


また連続運転で使用するのが前提であり電力使用量が多く、エアコンに比べて光熱費が高くなる傾向にあるので、床暖房へ投資する分を高断熱高機密住宅にすることをおすすめします。

勝手口


勝手口があると採光がとれて大きな家だとすぐに外に移動できて便利な場合もあるかもしれませんが、勝手口をつくったけど使っていないという方も多くいらっしゃいますし、扉をつくることで断熱性や機密性が落ち、害虫の侵入や防犯上のリスクがあがるので、できれば避けることをおすすめします。


もし勝手口が必要でしたら、断熱性の高いドアを採用するようにしましょう。

断熱性の低い扉玄関の断熱性能が低いと冬の冷たい空気や夏の日射熱が屋内に伝わりやすくなり、逆にドアの断熱性能をあげると冷暖房設備のある部屋やトイレに影響を与える玄関、廊下との温度差を抑え、急激な温度変化によるヒートショックの軽減になり、結露もしにくくなります。


結露は玄関内の湿度を高めるため、カビや住宅の劣化につながり、家の中の温度差が大きいと家族の健康に悪影響を与えることがありますが、温熱環境がととのっている家では小さな子供や高齢者がいても安心です。

ビニールクロス


ビニールクロスは初期費用が安く施工も楽で、工期も非常に短くできるため普及しましたが、ビニールクロスの特性として通気性や調湿性はなくカビやダニが発生しやすいという欠点があり、10年サイクルで張り替えの必要があり張り替えるたびにメンテナンス費用が必要になるというリスクがあります。


また独特の臭いがあるので、臭いに敏感な人やアレルギー物質が含まれているため、アレルギー体質の人は避けた方が無難です。

大量のエアコン


高機密高断熱性能の低い家だと、大量のエアコンを稼働させて室内の温度を整えることになります。


これは初期費用をおさえて契約をとるためにこういった提案するメーカーや担当者もいるようですが、これから電気代はさらに上がる可能性があり、毎月住宅ローンと高額な光熱費を支払うことは家を手放すリスクが高まるので避けましょう。

隠ぺい配管のエアコン


隠ぺい配管とは建物の中にエアコンの配管を通して好きな位置にエアコンを設置する方法で、見た目を優先しているため隠ぺい配管を使ったエアコンの提案が増えているようです。


これはメンテナンス性が悪くなる方法なので、できれば隠ぺい配管ではなく取替えのしやすさを重視して普通の壁付で奇麗にエアコンを設置できる方法にしましょう。

テレビ配線


パナソニックのオールフィットテレビは4K無線伝送技術により、アンテナ線の位置を気にせず、好きな場所に自由に設置できるので、このテレビは配線が要りません。


壁掛けテレビは業者の手配が必要で位置の変更ができないというデメリットがありましたがこのテレビは一般的な住宅に多く使用されている石こうボードの壁に細いピンで取りつけ金具を固定することで、壁をあまり傷つけずにどなたでも壁掛けテレビを設置できます。

浴室テレビ


浴室でテレビを見ながらくつろぎたい方や、子供がなかなかお風呂に入ってくれないと困っている方に便利な機能ですが、テレビは電源配線や電源工事する必要があり、本体以外にも工事費用がかかってきますので、浴室テレビの設置を検討されている方には、防水タブレットの使用をおすすめします。


防水タブレットであれば工事の必要はありませんし、メンテナンスなどの問題もありませんが、お風呂はWi-Fiがつながりにくいので、家中どこでもつながるwi-fiルーターを選びましょう。
風呂の鏡どうしても必要な方はバスルームに鏡をつけた方が良いですが、あるけど使用していないという方が多くいます。


バスルームの掃除は結構大変な上、鏡は水あかが付いて取れにくいので避けた方が気にせず使用できます。

お風呂とトイレの窓


換気するために窓を設置したいと思われるでしょうが、空気を入れ変えたければ、換気扇で済みます。


窓があるだけでは空気の入れ替えになりませんし、お風呂とトイレに窓を設置すると家の断熱性能が落ちてしまいますので、どうしても窓を取り付けたい場合は費用がかかりますが、断熱性能のある窓を取り付けることをおすすめします。


工務店さんによっては、無料でプランを作成してくれて、資金計画を出してくれるところもあります、いちど、今回の内容を意識してプラン作成される事をオススメします。ただし営業マンが設計したり、社員が設計する場合がありますので、できれば設計家とコラボしていて、提案力が高い工務店さんをオススメします。


コメント

タイトルとURLをコピーしました