【最新版】注文住宅の防犯対策7選【家族の安全を守る!】

住宅設備

今回は、「【最新版】注文住宅の防犯対策7選【家族の安全を守る!】」についてお話したいと思います。


年間空き巣の被害にあう件数は約2万件といわれており、泥棒から見て侵入しやすい家と侵入しにく
い家があります。こだわった注文住宅が防犯対策できていないと、新築なのにリフォームをしたり、
大袈裟にいえばまた引越しをしなくてはならない場合もあります。では泥棒から見て侵入しづらい家
とは一体どんな家なのでしょうか?



今回は最新の防犯対策アイデアを紹介いたします。新築住宅の防犯対策をしていただき、大切な家族
の安全を守りましょう。そのためには、失敗しないためのマイホームづくりの参考にしていただけた
ら幸いです。


それではいってみましょう!

窓が少ない家


窓が多い家は泥棒から侵入しやすいといわれており、ガラス割って鍵をすぐに開けて入ってきます。
大きい窓にしたい方は、防犯ガラスにしたり、吐き出し窓にシャッターを取り付け常に開閉させる必
要があります。電動シャッターだと便利ですが、費用がかかり、防犯ガラスも同様に費用がかかりま
すので最初から窓を少なくすることをおすすめします。風通しや採光の面で心配される方もいます
が、設計の段階で空気の通り道や光が入りやすい小さめの窓を作れば、大きな窓はたくさん必要あり
ませんし、費用を抑えるメリットがあります。

見通しの良いフェンスを採用している


植木や閉鎖的なフェンスで玄関が死角になりやすい家は狙われやすいといわれています。対策として
は乗り越えにくい見通しの良いフェンスだと、侵入しにくく不審者の隠れ場所になる場所がないため
敬遠されるので、最初から狙いを定められません。また、通風や採光、視界の邪魔をせず機能性があ
り、費用面もおすすめです。

テレビ付きのインターホン・ドアホン


インターホンにテレビカメラを取り付け、住まいの中から外の様子や訪問者の顔がわかる装置です。
非常時に通報できたり、スマートフォンと連携してドアホン付近を録画できるものもあり、録画して
おく事で、万が一空き巣被害があった場合、犯人の特定をしやすくなり、プロの犯罪者はカメラ付き
ドアホンがあると身元がばれることを嫌いその家を避けるようになるといわれており、防犯効果があ
ります。

2階へ侵入しづらい設計になっている


なぜ、2階に侵入しづらい設計が良いかというと、2階は無施錠になりやすいので、2階に侵入しやす
い家は狙われます。2階へ入るための足場を作らないように、あらかじめエアコンの室外機や給湯
器、物置など配置を工夫して、侵入されないようにする必要があります。


また、1階に人がいる場合でも空き巣に2階へ侵入されている場合もあります。家の中で不審者にばっ
たり出くわすと大変危険なので、鍵は常にかけましょう。家づくりの失敗しないためには、やはり、
最初から窓はなるべく少なくすることをおすすめします。


窓が必要な場合、小さめの窓を増やすか、防犯ガラスの採用をおすすめします。そして常に鍵をかけ
ましょう。空気を入れ替えたい場合は窓を開け5分ほどその場を離れないようにして、空気の入れ替
えが済んだら鍵をかけましょう。また、格子窓を採用すると侵入できませんし、狙われません。

防犯砂利が家の周りに敷いてある


防犯砂利が敷地内に敷き詰められていると、入って来た時に音が鳴ってしまうので、その家は敬遠さ
れるため空き巣対策に有効です。防犯砂利を敷き、空き巣の対象にならないように心がけましょう。


また、除草シートと併用することで雑草が生えにくくなり防犯対策と共に雑草対策もでき、色や素材
でおしゃれな庭にすることも可能です。


防犯砂利はガラスでできているものは安価ですが、気をつけて歩かないと家族がけがをする危険性が
あり、ガラスより頑丈でメンテナンスする期間が長く使い勝手が良いセラミック製の防犯砂利はガラ
スより費用がかさみます。

センサーライトがある


玄関先で人を感知して光るセンサーライトは、空き巣に反応して、いきなり光が点灯することで防犯
対策になります。

しかし、ドア側を照らすように設置しないと、逆行になり不審者がみえなくなるの
で、方向に気をつけて設置しましょう。

最新式の鍵を採用している


玄関や窓の鍵を強化したり、補助錠を活用しワンドア・ツーロックを心がけ、鍵の種類も複雑なもの
に強化し解錠に時間のかかるものにしましょう。

空き巣は開錠に5分以上の時間がかかるとあきらめ
るといわれており、警視庁でも有効な防犯対策として推奨しています。

また、勝手口も簡易な鍵が多く、施錠しないことがあるので侵入しやすいといわれており、格子にし
たり、鍵を強化するか最初から勝手口はつくらない選択されるのもありです。

まとめ

犯罪者を近寄らせないようにするためには、近所の方にあいさつしたり自治体の行事に参加するな
ど、近所の人にも顔見知りになることで不審者が出入りしにくい環境が出来上がり防犯対策になると
いわれているので、まずは、侵入者を寄せ付けないことを心がけましょう。


防犯対策のできた家でも絶対はありません。一瞬の空きを狙って侵入される場合があります
ので、例え少し出かける場合であっても必ず鍵をかけて出かけることが大切です。


そして、空き巣が嫌がるのは、防犯意識の高い家であり、死角がなく、家の中に入りにくい設計にし
てあり、頑丈な鍵をかけたり、防犯カメラや防犯砂利などで対策もしていただくと最初からあきらめ
ることが多いようです。防犯対策のできた家をつくり、大切な家族を守りましょう。


工務店さんによっては、無料でプランを作成してくれて、資金計画を出してくれるところもありま
す。いちど、今回の内容を意識してプラン作成される事をオススメします。ただし営業マンが設計し
たり、社員が設計する場合がありますので、できれば設計家とコラボしていて、提案力が高い工務店
さんをオススメします。

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