今回は、「注文住宅のお風呂で採用するのを、止めた方がいいオプション設備3選」についてお話したいと思います。
家を建てる際にお風呂は絶対必要ですし、せっかく注文住宅を建てたのだから、お風呂はリフレッシュできる空間にしたいものです。
ただ、リフレッシュできる空間にできるかどうかは、お風呂につける設備の内容で、大きく変わります。
つけたのはいいけど、効果がなかったとか、掃除が大変だったとか、さらには高額なメンテナンス費用がかかったりする場合もあります。
そんな後悔や失敗しないために、この動画を見れば、これから家づくりをされる方や、家づくりを始めたばかりの方に、
お風呂にどんな設備、オプションを付ければいいのか参考になると思いますので、最後までご視聴下さい。
それではいってみましょう!
今回お風呂に採用するのを、やめた方がいいオプション3選はこの3つになります。
ミストサウナ
お風呂のテレビ
お風呂の色
このなかでも、お風呂の色は失敗すると毎日後悔する事になるので、必ず最後まで見るようにして下さい。
ミストサウナ
お風呂に採用するのをやめた方がいいオプションの1つめはミストサウナです。
ミストサウナとは、室内に細かい霧を発生させ室内の温度と湿度を上昇させ身体を温めるもので、
ドライサウナよりも体にかかる負担が小さく、息苦しくもなりにくいという特徴があり、発汗作用や美容効果、リラックス効果を期待できるものです。
だだし、設置費用がかかり、光熱費が高くなる、カビが生えやすい、家族がゆっくりはいれないなどあります。
設置費用・光熱費がかかる
設置費用+浴室暖房乾燥機+施工費になり、20万~60万円程度になります。
またランニングコストとして、1日1時間使うとしたら、1ヶ月で3,000円くらいのランニングコストが高くなるということです、
また使用後に浴室暖房乾燥機で乾燥させるため、費用が1ヶ月で1,500円程度プラスになり、家族全員が使うとなると結構な負担になります。
ミストサウナを使った後は、カビの発生を防ぐために、暖房乾燥機を使ったり、できれば、
壁についた水分をバスタオルなどで拭き取ってから乾燥させるなど、実際に手入れも大変です。
また、せっかくミストサウナを設置したとしても、家族が増えると、30分、1時間とゆっくり入ることはできなくなり、結局使っていないという話を聞きます。
ただ、新築前であれば、後付けに比べて、それほど高くなるわけではないので、悩んでいるのならつけてしまっても良いかもしれません。
いずれにしろ、家族の人数や年齢、ライフスタイルによって変わってくると思いますので、優先順位をつけ検討してください。
お風呂のテレビ
お風呂に採用するのをやめた方がいいオプションの2つめはお風呂テレビです。
浴室にテレビがついていれば、見たい番組があっても気にせずにお風呂に入ることができますが、これにもデメリットがあります
まずは故障です、外付けであれば修理も容易ですが、壁に埋め込み式のタイプだと、テレビが故障したらメーカーに修理を依頼しなければなりません。
時間がかかりますし、修理費用も高くなってしまうことが多いです。
当然、電化製品なので数年から数十年後には寿命で確実に故障するので、故障したあとのことも考えておかなければなりません
家族がなかなかお風呂から出てこない
お風呂にテレビがあると、お風呂に入ろうと思っていても、家族がなかなか出てこないので待ち時間が長くなってしまうという事はよくききます。
ほとんど使わない
浴室のテレビは、お風呂が好きで長風呂をする人にとっては本当にメリットになると思います。
しかし、私もそうですが、浴槽に浸かる時間が短い人は浴室にテレビがあってもほとんど使わないという事もあります。
タブレットやスマホという選択肢もある。わざわざ追加オプションの費用をだすぐらいなら、
こうらの選択肢もありだと思いますし、防水タイプの持ち運びのできるポータブルテレビなんかでもいいのではないかと思います。
お風呂で使わなくなっても、他の場所でも使えますし、故障したりして、買い換えるのも簡単にできます。
これも、修理代、家族のライフスタイルなどを考えて検討してから判断してください。
お風呂の色
お風呂に採用するのをやめた方がいいオプションの3つめはお風呂の色です。
普通お風呂は白ベースの色ですが、黒は追加オプションという場合が多いです。
また、水回り設備のショールームに行くと必ず黒いお風呂があります。
またインスタなどSNSなどで検索すると、写真映えしているお風呂は黒で、高級感があり魅力的に感じる方も多いです。
ただこの黒という色を採用すると後悔する事が多いので気をつけて下さい。
水垢が目立つ、お風呂が暗くなった、カビが気づきにくい、入浴剤の色がわからないなどです。
なかでも1番多いのは 水垢が目立つ!これです。
新築時はきれいなお風呂も、数か月も経てばすぐに水垢だらけになってしまいます。
もちろん他の色を選んでも同じように水垢はつきますが、黒のようには目立ちません。
黒いお風呂には白の水垢がくっきりと浮き出てしまいます。
水垢は1度ついてしまうと落とすのはとても大変です。毎日拭きあげをしてきれいに保つつという覚悟を持ちましょう。
カビなども目立ちにくいので、しっかりやったつもりでも、拭き残しがでてしまい、そこからカビの発生につながり最悪 ぜんそくや、アレルギーの原因になる事もあります。
そういった事を踏まえて考えるのであれば、白であれば、汚れも目立ちやすいですし、逆に水垢は目立ちにくいです。
ただどうしても、使いたい場合は、白とうまく組み合わせれば、印象を変える事ができると思います、これも毎日の事ですから十分に検討して決めて下さい。
まとめ
お風呂に採用するのを、やめた方がいいオプション3選
ミストサウナ
設置費用がかかり、光熱費が高くなる、カビが生えやすい、家族がゆっくりはいれないなどがあり、手入れも大変、
後付けの場合だと金額が高くなるので、家族で十分検討してください。
お風呂のテレビ
故障した場合の修理が大変、なかなかお風呂から出てこない、ほとんど使わないなどのデメリットが、
これはスマホ、タブレットポータブルテレビにすれば解決できます。
お風呂の色
黒を選ぶと水垢、水垢が目立つ、お風呂が暗くなる、カビが気づきにくい、入浴剤の色がわからないなどのデメリットがあり、なかでも水垢が目立つという事です
水垢は1度ついてしまうと落とすのはとても大変です。毎日拭きあげをしてきれいに保つつという覚悟を持って下さい
どうしても採用したい場合は白をベースに黒を組み合わせるようにしてください。
今回ご紹介したオプション3選は、いい面だけをみれば即採用したいものです。
ただその裏にはデメリットもありますので、そこを理解して、実際につかってみて、やめておけばよかったと後悔につながらないようにしてくだい。
最後までご視聴ありがとうございました。今回は「注文住宅のお風呂で採用するのを、止めた方がいいオプション設備3選」をお伝えしました。ためになった、参考になったと言う方は、高評価とチャンネル登録よろしくお願いします。
それではまたお会いしましょう きごこ
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