【注文住宅】失敗する間取り5選!後悔しない家づくりをしよう!

間取り

今回は、「【注文住宅】失敗する間取り5選!後悔しない家づくりをしよう!」についてお話したいと思います。

注文住宅の間取りを失敗したくありませんが、たくさん時間を使って間取りを何度も見直して完璧にしたつもりでも、

実際に住むと想像と違って使いづらかったと後悔してしまうことがあります。

間取りを計画される時点では、自分達が暮らしやすい家とか生活を豊かにしたいなどの希望があって

それを何度も繰り返して間取りを考えていったはずなのに、想像と違っていることがあります。

以前でしたら日当たりの良さが家をつくる時の第一条件という方も多かったですが、

季節によって暑過ぎて過ごしにくい場所になってしまう場合や、

動線を楽にするためにリビングからすぐのトイレや浴室を作ってみたり、

アイランドキッチンが夢だったという理由でせっかく作ったのに

住み出してから失敗してしまったと後悔されている方もいますがどうしたらよかったのでしょうか?

今回は新築住宅でどんな間取りを選択して後悔したのか、失敗してしまった間取りを5つ紹介いたします。

憧れていたからとか多分便利だろうとかみんなが選択しているから必要なんじゃないかとあまり考えずに間取りを決めてしまい、

実際に住んでから後悔したポイントを解説します。

そして、その希望通りにするためにはどうしたら良いのかという点も含めてお伝えいたします。

これから家を建てられる方はこのTOP5を参考にしていただき、失敗しない家づくりをしましょう。

それではいってみましょう!

日中に日が当たり過ぎて夏暑い。

せっかく家を建てるならできれば、家の中は明るくしたいですし、冬に日当たりの良くない寒い家で過ごすことは避けたいです。

しかし、夏になると強い日差しが家の中に入り過ぎて、日中大変暑くなってしまいます。

特に西側の窓から見る夕日は綺麗ですが、夏の西日には要注意です。

夏場の西側の窓はきつい日差しを受け、直接日差しを受ける形になります。

また、冷房が効かずまぶしくて暑いので、結局カーテンを1日中閉めたままになってしまうこともあります。

日当たりが良すぎるところに大きな窓を設置する場合は遮光フィルムをつけたり庇を取り付けると良いでしょう。

西側に窓を作る場合はできれば小さな窓にすることをおすすめします。

広いリビング

広いリビングで大きめなソファで家族でゆっくり過ごすのに憧れる方も多いでしょう。

高機密高断熱の家でしたら、広くても1台で快適な温度にしてくれますので、電気代はそこまでかかりませんが、

そうでない場合は冷暖房が効きにくくなってしまい、エアコンの温度をあげなくてはならなくなります。

そうなると電気代がかかってしまいます。

また、他の部屋を小さくしたりコンセントの場所を工夫しなければなりません。

あとは掃除が大変になります。自分で掃除をしてくれるアイテムを利用してもいいですが、

細かい場所はご自身でのメンテナンスが必要になります。

自分達に広いリビングが本当に必要なのか。必要な場合は外壁選びから工夫をしましょう。

屋根裏収納

収納をたくさんつくりたいという方や、デッドスペースを有効利用したい方に、屋根裏収納を選択される方がいます。

通常の近くにある収納にはすぐ使いたい掃除機や半年ごとに入れ替える季節の衣類や布団などを収納して、

普段使わないお子様の幼稚園や学校で描いた絵や

工作類もしくは記念の品などをしまっておきたいという方は屋根裏収納を使いたいという方もいらっしゃいます。

しかし天井裏に床や壁を作り、下から階段やはしごで上がれるようにした収納スペースで、

実際につくられた方は、はしごの上り下りが怖くて大きな荷物を持ち上げると危険ですし、

階段までつくったものの、出し入れが面倒くさくなり使わなくなってしまったと言われる方も多くいます。

また、物を置くのみということで、コストを抑えてつくる事が多い為、

夏は暑く冬は寒い収納場所になるので置く物を選ばないと劣化してボロボロになってしまう事があります。

その為、屋根裏収納をどうしてもつくりたいと選択される場合は、

保管をするための部屋づくりをしなくてはならずコストがかかりますのでなるべく普段使用する収納のスペースを広げる事をおすすめします。

リビングに近いトイレ浴室

最近の設計で廊下をできるだけ少なくする方が多く、リビングから近いトイレや浴室はリビングからすぐに移動できる設計になっており、

小さいお子さんがいるご家庭だと便利だという理由で選択される方が多いです。

トイレだけではなく、脱衣所や洗面所に移動する時も近くなる為、廊下をつくる必要がなくなり、建築コストを抑える事ができます。

しかし、リビングに人がいるとトイレや浴室を使用しにくくなるので、トイレのドアの向きを工夫しなくてはなりませんし、

水を流す音や用をたす音を消す事はできません。

そして、お風呂から上がってすぐに人がいる為小さいうちはいいですが、大きくなると嫌がる可能性もあります。

実際に採用されているご家庭でも音が気になるという方や、友人の家へ遊びに行くとリビングトイレで我慢をしてしまった。という声もあります。

気になる方や、来客の方へ配慮したい方はなるべくリビングから少し離すことをおすすめします。

オープンキッチン

見た目がオシャレで憧れのオープンキッチンは、実際に設置された方からの意見で料理中の臭いや煙が、

部屋中に広がってしまうのが悩みという方がいます。

オープンキッチンはLDKに間仕切りがないので、リビング階段を選んでいるお宅では1階と2階の空間に匂いが充満する悩みがあります。

しかし、オープンキッチンの良さは料理を作りながらも家族を見る事ができますし、

広さがあるのでみんなでお手伝いがしやすくなります。

匂いをなくすためには、性能の高い換気扇やシーリングファンを設置したり、

換気しやすくなるよう窓の大きさや位置を工夫するなどの対策をすると良いです。

工務店さんによっては、無料でプランを作成してくれて、資金計画を出してくれるところもあります。

いちど、今回の内容を意識してプラン作成をされる事をオススメします。

ただし営業マンが設計したり、社員が設計する場合がありますので、できれば設計家とコラボしていて、提案力が高い工務店さんをオススメします。

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