【注文住宅】帰宅するたびに後悔する玄関の失敗5選

注文住宅

今回は、「【注文住宅】帰宅するたびに後悔する玄関の失敗5選」についてお話したいと思いす。


玄関は家の顔ですが、間取りに重点をおくのはリビングや収納になってしまい、玄関は空いた場所に作るというパターンが多いのではないでしょうか?


しかし、そのまま実際に住むと玄関が狭かったり、靴が出しっぱなしになってしまったりとせっかくオシャレな家にしても、生活感が剥き出しの家になってしまい掃除が大変になります。


特に玄関は人の目に触れやすい部分なので隠せなくなってしまいます。


では失敗しない玄関を作る為にはどのようなポイントに気をつけたら良いのでしょうか?



今回は新築住宅で玄関づくりで失敗してしまった事について5つお伝えいたします。
玄関部分がこの場所しか取れなかったとか、あまりコストをかけたくないからという理由で結局後悔した玄関を5つ紹介いたします。


実際に住んでから後悔したポイントを解説し、どうしたら良いのかという点についてもお伝えいたします。


これから家を建てられる方はこのTOP5を参考にしていただき、失敗しない家づくりをしましょう。

それではいってみましょう!

玄関が狭い


玄関で後悔したという意見で一番多いのが、玄関が狭いという後悔です。


リビングなどを広めにしたり、他には収納スペースを確保する必要があり、玄関はそんなにいる時間が少ないしそこまで広くする必要がないと考えて玄関スペースが狭くなった結果、靴を履くのに一人一人履かなくてはならない為、時間がかかってしまいます。


子供が登校する時間に兄弟が靴を同時に履くことができず、毎回兄弟喧嘩があるという声も聞きます。


また狭いと帰ってきて荷物を置くと自分が通れなくなり、帰ってすぐに荷物を移動させたり、急いでいたら荷物を跨いで通らなくてはならなくなります。


このような失敗をしない為には玄関の奥行きよりも横幅を長くすると二人同時に靴が履けますし準備が楽になります。帰った時も荷物を置いてスムーズに通ることができます。


玄関の横幅の目安は135cm以上で、このくらいの横幅があれば2〜3人が同時に靴を履くことができるのでおすすめです。

玄関収納が足りない


スッキリして機能的な玄関がおすすめですが、家族の靴以外にも靴のお手入れ用品、玄関の掃除道具や傘など、玄関には外出時に必要なアイテムを収納しなくてはなりません。


靴箱の中に全ての小物が入らなくて玄関に靴がどんどんあふれて置き場所がなくなってしまうという失敗をしてしまいます。これでは使い辛くて家の印象も悪く、機能的でおしゃれな玄関にはほど遠くなってしまいます。


家族が多ければ靴箱のみにせず、シューズクロークの設置をおすすめします。
シューズクロークは靴だけではなく外遊びの道具や部活に必要な道具など出かける時にすぐに準備できて帰ってからもそのまましまうことができ、スペースがスッキリして使いやすい玄関になります。

玄関照明スイッチの位置


外から帰ってきた時、ドアを開けてすぐに玄関のスイッチがあれば便利ですが、間取りの関係などでちょうど良い場所にスイッチが作れない場合もあり、遅い時間だと暗闇の中でスイッチを探さなくてはなりません。


しかし、重い荷物を持ちながら暗闇の中でスイッチの場所を探すことは大変危険です。
これでは住みやすい家にしたつもりなのに外出する事が難しくなってしまいます。


このような場合は玄関スペースにセンサー付きの照明を設置する事で不満が解消されます。
敷地内に入ってすぐに照明が照らしてくれますし、勝手に消えるので消し忘れもなくなります。

玄関を開けると、部屋が丸見え


道路や通りに面しているお宅の場合、ドアを開けた時に中を見られてしまう場合があるので、見られやすい間取りになっている場合は遮る工夫が必要になりますし、大きな荷物を運ぶ時など扉を開けたままにしたい時に奥の部屋まで見えてしまわないようにプライバシーに配慮した方が安心できるかと思います。


帰ってきて鍵を開けたらすぐに家の中が丸見えだったら、せっかくオシャレな玄関を計画しても意味がないですし、インターホンが鳴り運送屋さんが配達に来てくれた瞬間に家の中が丸見えになり失敗してしまったという方もいます。


いつも扉を閉めていれば問題ないですが、子供が急に扉を開けたり、よりにもよって、そんなタイミングで散らかしている状態だったりすると、玄関の位置をもう少し考えればよかったなと後悔してしまいます。


家の中を見られるのが嫌な方は玄関の正面を壁にすることをおすすめします。

玄関が暗い


玄関は家の顔である為、暗い玄関だと気分まで暗くなってしまいます。


窓のない玄関をつくり、特に冬が暗くて寒々しいなどと後悔されている方もいらっしゃいます。
寒い玄関にしない為に、まずは高気密高断熱の家をつくる事が重要です。
また窓をつけることで明るくなります。


強度のある防犯ガラスを使用したり、家の中を見られないようにすりガラスにしたり窓枠のサイズを工夫することが必要になりますが、自然の光が入ることで明るい玄関になります。


防犯的な観点から窓は無理という方は玄関に鏡を置くと広く感じますしわずかな光でも反射して明るくなり、お出かけ前に身だしなみのチェックなどもできます。


シューズボックスや玄関マットなどを明るい色にすると暗くなりがちな玄関も明るくなります。


工務店さんによっては、無料でプランを作成してくれて、資金計画を出してくれるところもあります。いちど、今回の内容を意識してプラン作成をされる事をオススメします。ただし営業マンが設計したり、社員が設計する場合がありますので、できれば設計家とコラボしていて、提案力が高い工務店さんをオススメします。

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