今回は、「【注文住宅】平家で後悔しないために!よくある失敗4選」についてお話したいと思います。
平家の良さは階段がないため上り下りをしなくて良く移動が楽な事や、地震対策にもなります。
そして近頃ではオシャレなデザインになっており人気が高まっています。
しかし平家に住んでから失敗してしまったと後悔しています。
平屋にして後悔されている方の失敗とはいったいどのような失敗だったのでしょうか?
快適な家作りをしたい方にもぜひお伝えいたします。
今回は平家で失敗してしまった事について4選について伝えいたします。
平家は、地震に強いとか移動が楽になるといった人気の理由が沢山ありますが、実際は思ったよりコストがかかると後悔されてる方もいます。
まず、他の方の失敗例をご覧いただき、本当に住みやすい家づくりの参考にしていただけたら幸いです。
これから平屋を建てられる方はこのよくある失敗例4つを参考にしていただき、失敗しない家づくりをしましょう。
それではいってみましょう!
①目隠しをしていない為、生活しにくく防犯面でも不安
平屋の掃き出し窓から日差しが入る明るい部屋でゆっくり寛ぎたいと考えてつくったら、窓が大きい為、外から家の中が丸見えになってしまい、昼間でもカーテンを閉めたままで過ごさなくてはならなくなり失敗したといった例も多くあります。
さらに、平屋は1階に子供部屋や寝室があるため、防犯面でも不安があるという意見もあります。
外からの目線が気になる場合は建物のまわりに目隠しをし、家の周りに防犯砂利を敷き詰めることをおすすめします。
しかし、外から見えにくくするために、目隠しを高くつくる必要があり全面にすることによって、今度はコストがかかります。
さらに、高い目隠しをすると今度は日陰になってしまい暗くなります。
その場合も天井を高くして吹き抜けにし、高い位置に窓をつくり明るい日差しが入るように工夫して設計するなどもできますが、プライベートな空間を作るためのコストが2階建てとは別の費用が必要になるという理由で平屋で失敗したといわれる方が多いです。
②日が当たらず風が通らない
平屋は一日中日が当たらず陰になる部屋や、風通しの悪い場所にしか窓が付けられない部屋もできてしまうという特徴もあり、昼間でも薄暗く、湿気のある部屋ができてしまいます。
建物の角に配置すると、窓を2面に配置することができるため、風が通りやすくなります。
また、一方にしか窓が配置できない場合は、縦すべり窓を2つ横並びで配置する方法がおすすめになります。
空間の一方向しか窓が付けられない場合は、高い位置に窓を配置することで、日当たりをよくしましょう。
③洗濯物を室内干しする場所をつくればよかった
2階建てだと2階のホール部分などに洗濯スペースを設けたりして、室内に洗濯物を干す場所の確保ができますが、平屋住宅だと洗濯スペースを確保されてない方が多くいます。
平屋だと、外へ洗濯物を干すことが簡単になるからですが、実際には、洗濯物を室内干しするスペースを作ればよかったという声もあります。
室内干しだと、雨や花粉などを防ぐことができますし、洗濯物を外から見られずにすむからです。
見た目がおしゃれではなくなりますが、サンルームをつくり外から見えないように擦りガラスタイプにしたり、面積に余裕があるようでしたら、ランドリールームをオススメします。
そこまでスペースが作れない場合でしたら、脱衣室を広めにして、ロールカーテンを取り付ければ人がいても同時に洗濯したり着替えができ便利です。
④LDKにすべての部屋が隣接しているので音やニオイが気になる
LDKを中心にして隣の部屋へすぐ移動できる間取りが通常採用される平屋の間取りです。
平屋が便利なのは、このように動線が楽になることですが、逆に自分の時間を作りたいときに話し声や音が気になったり、調理している時の臭いが気になるというデメリットもあります。
気になると最初から気づかれている方は計画の段階で廊下を取り入れるなどの対策をまえもってしましょう。
まとめ
平家の費用についてですが、平屋は2階建ての建物の工事費の半分という訳にはいきません。
水回りの費用や基礎部分の工事費が建設費の大部分を占めますが、平屋でも2階建てでも変わらない為、建設費は割高になる場合があります。
ただ大きさ自体をコンパクトな造りの平屋にするのであれば、その分施工面積も小さくなりますので費用が高くなるとは一概には言えませんが、設計段階で工夫が必要になります。
また、狭い土地の場合、すべての設備を取り入れたり、採光も位置を考える必要がありますが、2階がない分、大きな窓を複数設置したり、天井を高くするなど、風通しが良くなるよう設計することができます。
しかし設計・デザインが難しい住宅なだけにお金もそれだけかかります。
建築屋さんによっては、無料でプランを作成してくれて、資金計画を出してくれるところもあります。いちど、今回の内容を意識してプラン作成をされる事をオススメします。ただし営業マンが設計したり、社員が設計する場合がありますので、できれば設計家とコラボしていて、提案力が高い建築屋さんをオススメします。
最後までご視聴ありがとうございました。今回は「【注文住宅】平家で後悔しないために!よくある失敗4選」をお伝えしました。
それではまた!
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